看護師は病院だけにとどまらず、様々な場で活動していますが、多忙な職場環境がほとんどです。
重症、緊急対応に加えて、高齢化社会となり認知症患者の増加、退院指導、支援の複雑化など、求められる役割も変化しています。
こなすべき業務や様々な問題が目の前に山積している中で働く看護師は、身体だけでなくこころにも疲労が蓄積します。
心身共に疲労すれば、思考力、問題解決能力も低下します。
「もっと頑張らないと」
「頑張れない私はダメなんだ」
「どうせ、私なんか」
「職場と自宅の往復の毎日。なんだか空しい」
「仕事に行きたくない」
「私、何しているんだろう」
自分に起こっているこころの不調にも気付かず、大きく体調を崩してしまうことも少なくありません。
自分に自信が持てなかったり、疲れきって燃え尽きた状態になっていませんか。
苦しくても辛くても頑張ってしまう、自分のことはいつも後回し。
そんな看護師は多いのです。
ストレスの大きい看護師には、こころに疲れが蓄積する前から自分らしく健康的に活動できるように定期的なケアが必要です。
また、こころが疲れきってしまって悩んでいるときには、一緒に出口を探してくれるパートナーの支えが必要です。
看護師カウンセリングは、そんな方のためにあります。
看護師が自分らしく生き生きと前向きに活動できるように。
その為のお手伝い、それが看護師カウンセリングの目的なのです。